必見!男の着こなしその2!

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男性のみなさん、お金をかけずにオシャレになろうよ

ご意見を多数いただき、たいへんうれしかったです。
ではでは、今回から本格的にオシャレスーツについて語りましょう。
前回もお伝えしましたが、スーツのサイズはフィットしないといけないと言いましたが
コーディネイトとは身に付けるもの全体を意識しないといけません。
仮に10万円の予算があれば、スーツは6万円位にして残りで靴、ネクタイ、シャツと
いったかんじで考えてください。
スーツにしか目を向けないとなると、オシャレにはなれません。スーツの値段を落とし
たからと言ってオシャレになれないわけじゃなくむしろ、分相応に全体に向けた意識が
オシャレにさせます。それがコーディネイトというもんです。

それでは、まずディテールにこだわるオシャレスーツを説明しますね。

○生地
 これは全体的なことで素材によって違う場合が
 ありますので誤解無く受け止めてほしいんですが、
 比較的薄く手触りがツルっとしていて
 光沢があるのはたいてい上質の生地です。
 上質の生地であるのは、光沢と手触りでわかります。
 ただし、上質の生地でも光沢もなく手触りがよくないものも
 ありますので経験を積まないとわからないです。
 前回、上質の生地を使ってオーダーするのが一番いいと
 いいましたが、30代後半までは上質の生地を選ぶ必要が
 無いでしょう。同じお金を出すなら2着買ったほうがいいです。
 なぜかというと、ほとんど見てもわからないからです。
 生地選びは40過ぎあたりからで、ゼニアとかロロピアーナ、
 国産ならミユキなんかいいのでは・・
○Vゾーン
シングル、ダブルでもどちらでも言えることですが以前Vゾーンが狭い?短い?のが
流行しましたが避けたほうがいいです。
流行もあるし、着こなしもかなり難しいし、仕事上でもお奨めできません。
標準的な長さを選ぶのが一番!
○種類
シングルかダブルかイタリア系かイギリス系かとかありますが、これは自分で選んで
似合うほうをとってください。
でも、シングルだとやはり3つボタンかなまた、お腹の出てる方がダブルを選ぶなら
4つボタン、6つボタンは別として一つ掛けにしてください。
二つ掛けだとお腹が目立ちます。
○本切羽(本開きとも言う)
上着の袖にはボタンが3つまたは4つ付いてるが、本当に外すことが
できます。これは、その昔上作業しやすいようにしたもので、シャツ
をめくりあげるのと同じ。本切羽の場合は、絶対に4つボタンにして
ください。なぜかと言うとボタンを1個だけ外すのがオシャレなんです。
2個外すとちょっと見栄っ張りに見えますよ。
遊びで2個目と3個目を外したりして・・(たまには面白い)
どうですみなさん、こんなこと知らないでしょう?
人にほとんどわからないちょっとしたこだわりが、センスを引き立て
ます。
もし、知らない人に 君のボタンは取れてるよ って言われたら
取れてるんじゃなくて、外してるんですって言ったら粋でしょー!
ただし、これができるスーツは、オーダーまたは、袖に最初から
ボタンが付いてない本切羽仕様になってるものだけです。
あなたが今までに買ったスーツでもあったかもしれませんね?
でも、知識のない店員では判らずもったい無い事になっちゃうんです。
オーダーでも言わないと何も言ってくれないケースが多いです。
○袖から第1ボタンまでの距離
約3cm程度は必要です。
前回袖を短くする時、2cm程度しかしないように と言ったのは
この距離が必要で短くするとちょっとかっこ悪いからです。
(腕に近い方のボタンまで袖は割れてますが短くしてもそれ以上、
後ろへボタンを付けるのはXこの辺も大事です)
知らない店員だと気にかけずやってしまうことが怖い。
店の経営者も教育もせずによくやるよ
○お台場仕様


 上着の裏には、たいてい左右に大きな内ポケットが付いてます。
 あなたの上着の内側をちょっと見てみてください。
 表生地が裏側まで縦に入っていますが、ポケットの8割ほどが
 裏生地を切ったようなポケットになっているでしょ。
 これが一般的です。
 お台場仕様というのは、ポケットのまわりに表生地が2〜3cm
 ついていることをいいます。これによってポケットは痛みにくく
 型崩れしにくくなります。
 これも人にはわかりませんが、長持ちしますし、上着を脱いだ時
 などにチラッと見えますよね。
 オーダーなどでも言わないとしてくれませんので注意してください。
 お台場仕様は、既製品でもたまにありますので、試着するときは
 注意して見てください。見る人が見れば オッ! と感じます。
○ステッチ
ステッチは手縫いで、端ぎりぎりのところに2mm間隔位で入れましょう。
入れるところは、まず襟、次に胸と左右のポケット(ポケットは同時にすること)
次に上着の下側ぐるりでしょうか(ベントのラインに沿って)・・
見た目に生地が薄くなった感じでスッ(表現しにくい)と見えます。
特に襟は、起毛している生地なら別ですが薄く一直線にスッと見えたら、もう最高!!
ステッチは、どんな既製品でも後からでも付ける事が出来ます。
買う時に注文すれば、そんなに高くなくしてくれますが、「襟ぎりぎり、2ミリ間隔くらいで」
と、言わないとイメージしたものと違ってきますから注意してください。
機械のステッチなら入れないほうがいいかも
○右内ポケット
 少し値段の高いスーツになると当たり前のようになっていますが
 みなさん右内ポケットには何を入れますか?
 そう、財布が多いですよね。
 財布もいろいろありますが、あなたのポケットは
 長財布がすっぽり入りますか?
 これはメーカーが当たり前のようにするべきですが
 入らないメーカーも多いようです。
 財布の頭が見えるようでは、機能的にもよくないし
 厚みも出てきます。となるとボディラインが崩れるでしょ。
 そうそう、上着の表の左右と胸ポケットは買う時に
 物を入れられないように塞いでください。
 これも理由は同じです。
 買った後、奥さんにしてもらってもかまいません。
 縫い方は、裏生地同士を5cm間隔くらいで適当でいいです。
○ボタンホールの縫製(特に袖)


コストを下げたいだけのメーカーは、このあたりの仕上げが最悪!!
この縫製はしっかりと出来る人が少ないとか・・
ここがしっかりしてないと糸が切れてきて、スーツが台無しに
なります。
また、袖の飾りボタン(本切羽でなくホールが無い時は、そう言います)
のホールは、申し訳け程度に糸が付いてるようでは駄目です。
ホールの有無に関わらずしっかりとボタンホールが付いてるスーツを
選んでください。
このへんは知識がない方が見てもなぜかおしゃれっぽく見えます。
○ボタン
 ボタンは、後からでも奥さんに付け替えてもらうことが
 できますので、気に入ったボタンを買って来ましょう。
 最近のほとんどのボタンはプラスチックなどでできてるでしょ。
 それを、今やほとんどオーダーでしかない貝とか水牛のボタンに
 替えるんです。スーツが上品に見えますね。
 個人的には、貝が好きです。嫌味のない輝きが映えますよ。

 袖のボタンは、出来れば4つボタンにしましょう。
 3個より、やっぱりかっこいい!!

 もう一つ袖のボタンを重ねボタンにすればいいです。
 イタリア系スーツには多いのですが
 これも粋で、本切羽の重ねボタンなんかベリーグッド!
 本切羽でなくても出来ますので買った時に
 付け替えてもらいましょう。既製品でもあります。
○ズボンのタック
前回も言いましたが、タックはワンタックでもツータックでも
かまいませんが、これからはワンタックがいいんでは・・
○ズボンの裾
シングル、ダブルありますが、オシャレするなら絶対ダブルです。
ダブル幅は3.5〜4cmまでにしてください。
若い人だと4.5cmでもいいですが、はやりすたりがありますから
長く着るなら避けたほうがいいです。
それに4.5cmなら裾幅も上着もVゾーンも細身にしてください。
一回だけ経験しましたが、ダブルにした時折り返しの部分を
スナップで止めると思いますが、左右2箇所を縫った馬鹿な
店もありました。さすがに絶句!!
あのスナップは、外してゴミほこりを払うためにあるんです。
○ズボンのポケット
 左右のポケットは特に言うことは有りませんが
 ここにも手縫いステッチがあればいいですね。

 後ろポケットは両方ボタン付と片方ボタン付とがありますが
 両方ボタン付のほうが、ズボンがずれないのでそちらを
 お奨めしますね。
 次にこれも既製品では少ないですが、右ベルト穴下に
 ポケットが付いてるものがあります。
 これなんか、さりげなくすごくかっこいいよー

この他にもほとんどオーダーしか出来ないこととかありますが、そこまでこだわらなくてもオシャレは
できるし、裏生地のこととか言い出すと汗止めのノウハウとかあって、それが長持ちする結果になるとか
いろいろあるんだけど本題とちょっと離れるのでこのあたりにしておきます。

とりあえず、これだけ知っていれば普通の店員さんに勝るとも劣らない知識となりますので、賢く、
かっこよくなるよう服を選んでください。

そうだ、服のサイズはメーカーによってかなり違ってきますので必ず試着してください。同じメーカー
でもシングル、ダブルによって違う場合もあります。

明日からできるワンポイントアドバイス
<< ネクタイの位置は? >>
あなたが締めているネクタイの先端はどの位置にありますか?
ベルトより上?下?
ネクタイはちょうどベルトの下で止まるように長さを調整してください。
特に上着を脱いだ時とか、シングルの時は要注意。
体のバランスがよりきれいに見えます。
<< 靴は何日毎に履き替える? >>
前回のスーツと同じで2足あれば、かならず毎日履き替えてください。
知ってましたか?一日靴を履くと人にもよりますが、コップ半分くらい
の水分を靴が吸収してますよ。
毎日同じ靴を履いてると、靴の寿命が短くなりますし、不潔です。
できれば中1日空けてください。
<< あなたのポケットには何が入ってる? >>
財布、名刺入れ、ボールペン、携帯、etc.
ポケットに入れるものは、出来るだけ薄いものにしてください。
携帯なんか上着の胸ポケットに入ってませんか?財布は分厚くなっていませんか?
携帯はシャツのポケットに入れましょう!財布は必要なものだけを財布に入れて
薄くすること(二つ折の財布などは最悪!)
上着(特に)にせよ、ズボンにせよ膨らむと非常にブサイク!
これをするとオシャレどころかダサイの一言!テレビ、映画でかっこいいと思う
スーツ姿のポケットは膨らんでいないでしょ。
<< スーツをハンガーに掛けるとき >>
 みなさん普通に掛けてるでしょ。
 じゃあ、どこが普通じゃないのか?
 上着の襟を立ててハンガーに掛けてください。
 これは、襟から第1ボタンにかけて裏返しになる部分が
 ありますよね。そこをペッタンコにしないためです。
 ペッタンコになっていると安っぽく見えちゃいます。
 ね、知ってると得するでしょ。
<< 背筋はピンっと! >>
姿勢が悪いとこれまたダメ!
自然な感じで軽く背筋を伸ばし、首を落とさないこと。
これをするとスっと見え爽やかな印象がでます。

○今回はいかがでしたか?○
みなさん、高級ブランドってどういったブランドを思い浮かべますか?
アルマーニ、バレンチノ、グッチ、セリーヌ、フェンディ、ディオール
ランバン、サンローラン、ゼニア、ダンヒル、フェラガモ、ミラショーン
バーバリー、オールドイングランド、エルメスなどなど
今名前を出したブランドは、全て紳士用スーツを出してますが
これらの中でまともに評価できるスーツは、ゼニア、ダンヒル、
オールドイングランド、フェラガモ、エルメスくらいかな

高級ブランドはいいスーツ?その答えは?です

他に紳士服専門メーカーでもっと評価できるメーカーは
たくさんあります。ただ知らないだけなんです。
例えば、イタリアのメーカーでキトンっていうメーカーがありますが
ここなんかスーツのロールスロイスって感じのメーカーです。
残念ながら京都では売ってません。

一時、ジョルジョアルマーニなんかスーツの代名詞のように言われ
たいへん人気がありましたが、アルマーニのいいところは
襟のライン、全体的なラインと生地です。
今回お話した仕様はほとんど対応してません。
(キトンだと全て対応してます)
こんなことで20万以上の価値はあるでしょうか?
まして、最近のアルマーニはファクトリー仕様とかで
生地を落としてるように見受けます。(若干安くなってるが)
イタリア系をけなす訳ではないですが、デザインにしか
こだわってないように思います。
私からすると余裕があって服を知らない人が買う服だと思ってますよ。
(アルマーニを知って本当に好きな人は別)
他に例えると時計でロレックスはみなさんまずご存知でしょうし、
ロレックスが欲しいって思う人はたくさんいるでしょ。
でも、本当にロレックスの良さを知って選んでますか?
ほとんどの人が高級品という意識だけで選んでいるはずです。
時計の時にお話しますが、ロレックスは時計メーカーでは
中の上くらいのブランドです。
品質ともにトップレベルの例えばバセロンコンスタンチンって
知ってます?
服なんかもそれと同じで名前があればそれでいいと思うのは間違い!!
本当のお金持ちって、ブランドの服買うかな?(オーダーするでしょ)
それより、ブランドの半額以下でジャストフィットで
知る人ぞ知る本切羽などしていれば
本当にオシャレに着こなしができるようになります。
ブランドじゃなくセンスを自慢しましょうよ。
(自慢しなくても、オシャレって言われますよ)

要するにブランドに頼らず本来の知識をもってオシャレの
意識をすれば、あなたの横にエルメスの40万円のスーツを着た人が
並んでも、あなたのほうがかっこいいって言われます。
究極は、あなた自身と服や靴など身に付けている全ての
コーディネイトなんです。あなた自身が服に負けてはいけません。

オシャレスーツはこの辺で終わりますが、言いたいことが
うまく伝わったでしょうか?

次回は、靴、ネクタイ、シャツなどをお伝えします。
しかし、靴もなが〜くなるので他のことをお伝えできないかもしれません。
その時は次にしますね。

このように、それぞれ身に付けるものを説明して最後にコーディネイトの
お話をします。

*ちなみにこのページは服のメーカー等に携わっている人が作ったものではなく
 服をよく知っている、いわば着る側の立場の方に作っていただきました。
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