| ○トータルコーディネイトとコーディネイトは違う! |
言葉遊びではありませんが、コーディネイトとはシャツやネクタイの組み合わせ、
スーツや靴との組み合わせといった感じで、色、柄、素材を意識しての各部の着こなしを
言いますが、トータルコーディネイトはそれぞれのコーディネイトができた上での
いわばバランスです。つまりトータルコーディネイト=各部のコーディネイト+全体バランス
となります。冒頭にもお話しましたがベンツやロレックスを持っていても
4畳半のアパートに住んでると周りから見てもおかしくうつるでしょう。
それなら、2DKくらいのマンションに普通の国産車と国産の時計を持ってる方が
よほど自然に見えることでしょう。
逆に言うとバランスがあっていてこそ着こなしができるのです。
余裕が出ると誰でもブランド品など欲しくなりますが、必ずバランスを考えて
選びましょう。
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| ○人のセンスを真似ることなかれ! |
流行をそのまま真似たり、或いは自分以外の人からこれが良いからって
奨められて、そうかなあって感じで自分の考え方なしに服などを
買うようではだめです。
例えば、高額な車を購入する時を考えてみてください。
高い安い、買える買えないは別として、自分の好き嫌いから
たいてい入っていきますよね。
いくら高級車でもあなた自身にその車が魅力的に映らなかったら
見向きもしないはずです。
それって、それだけあなたが車に興味を持っていて自分なりの考え方を
もって判断しているはずです。
服なども同じ考え方をしてください。
自分の考え方や自信がないから他からの影響が強くなるんです。
当然、失敗もありますよ。
でも、車と同じように興味を持って経験していけば、必ず
自信がつきます。
要するに、他力本願では絶対センスは磨かれません。
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| ○買うものを決めてから買いに行くこと |
スーツでも何でもそうですが、色、柄、素材など、買うものを
決めてからお店に向かいましょう。
そうでないと、妥協の世界で購入するため、結局センスが
よくなりません。高額な車や家を購入する時、ほとんどの方は
衝動買いせず、じっくりと研究してから購入するでしょう。
それと同じように考えてください。
話は変わりますが、先日Tデパートの靴売り場でメルトニアン(靴墨のメーカー)
の乳クリームを買おうとして、男性の店員に言ったところ
乳クリームは無いけど、半透明の何色の靴にでも塗れる靴墨はありますって
言われたので、それを見たところ、やっぱり乳クリームでした。
あ〜あ、こんなことで物が売れるんだからデパートってぬるま湯だね〜
あれだけ売り場売り場で人がいるのに全然知識がない!!
私が、服や靴を売れば儲かるかな?
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| ○ファッション雑誌は頼れるか? |
知識を得るという点では、○ですが着こなしやセンスという点では
あくまでも参考程度にして全面に受け入れないほうがいいでしょう。
多くの場合、当然スポンサーがいてそれによって利益を出す訳ですから
純粋に100%受け止めてしまうと問題でしょうね。
雑誌を見ていてあなたがこれがいいと思えばそれでいいんです。
最近、はっきり言って頼れる雑誌は少ないです。
しかし、センスを磨こうとする最初は、見たほうがいいですよ。
この間、タイピンを紹介してあるのを見かけましたが
あれって・・・
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| ○ダブルのスーツは必ずボタンを止めること。 |
ダブルを着てる方でボタンを止めないで歩いている姿を見かけますが
タブーと思ってください。
どんなに着こなしが出来ていても絶対ダメ!!
だから、夏のスーツはシングルで、冬はダブルとシングルを
購入すればいいですね。
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| ○ダブルの2つ掛け(4つ、6つボタン)でボタンはどう止める? |
どちらでも問題はありませんが、オシャレ度から言うと
止めるのは1個でしょう。
特に4つボタン2つ掛けは1個にしてください。
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| ○シングルのスーツのボタンは止めるか? |
基本的に止めないでください。
止めても問題はありませんが、止めないほうがスーツが
映えると思います。
よほど厳粛な場所でないと必要ないと思います。
また、どうしても止める必要がある場合は、上ボタン2つ
或いは、真中のボタンを止めましょう。
時折、3つとも止めているのを見かけますが
良いとは思いません。(流行がかならず、センスアップに直結しません)
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| ○椅子などに座った時、ボタンはどうする? |
通常は、必ず外してください。
商談などで、客に対して失礼と思わないでかまいません。
そう思うあなたがすれば本当に失礼にあたります。
自信があれば、相手に失礼にならないようになります。
但し、客などの前では熟練してからにしてくださいね。
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| ○ベストを着る時、ベルトはどうする? |
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ベルトは、しません。
ベルトの代わりにサスペンダーをしてください。
ベルトをするとバックルの部分が膨らみますので
お腹が出ているように見え、シルエットが崩れます。
こんなこと知らなかったでしょ。
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| ○サスペンダーをする。 |


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これは、絶対お奨めします。
ベストを着る時はもちろんのこと、普段から着用してください。
ベルトは、ウエストを締めてズボンがずれない役割を
しますが、どうしてもずれてきます。
あなたがはいているズボンを、はいてから2〜3時間後に見て
ください。股下とズボンとの間に隙間があるのを感じませんか?
サスペンダーをすれば吊り下げている状態なので
絶対下がりません。
ズボンが下がるとジャストフィットしていても必ずラインが
崩れます。
サスペンダーをするとラインは保てます。
ここでサスペンダーの選び方をちょっとお話します。
ズボンにつける時、ボタン式とクリップ?式のものが
ありますが、クリップ式は絶対しないこと!!
クリップによって時間が経つとズボンが傷みます。
また、サスペンダーのポジションも毎回変わってきます。
ボタン式はたいへんだと思わないでくださいね。
どんなボタンでもいいですから、6個用意して(8個の時もありますが)
それをズボンに縫製するだけで誰でも出来上がります。
ボタンを付ける位置は、まず、ベルト通しの位置に一つ、
そして、そこから約8cm後ろにもう一個、最後にズボンの後ろ真中に
約8cmの間隔でボタンを付けましょう。
(9cmや10cmにするとサスペンダーとのバランスが取れません)
これであなたは、大変身出来ます。
なかなかサスペンダーまでは出来ないって??
いいですよ、強制しているわけでも何でもありませんからね。
しかし、あなたのセンスはそこまでで磨かれることはないでしょうね。
欧米をごらんなさい。
サスペンダーはエリートビジネスマンの象徴みたいになっているでしょ。
古臭い日本人特有の無言の習慣みたいなものは捨ててください。
古臭いとか目立ち過ぎるとか、そんなものゴミ箱に捨てて
勇気を出して、やってごらんなさい。
最初はちょっと戸惑うかもしれないけれど1ケ月も経てば
自分も周りも当たり前になってしまいますよ。
あっ、サスペンダーの色、柄はどんなものでもいいです。
また、同じサスペンダーを毎日してもOK! |
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| ○ポケットチーフをすればおしゃれか? |
まず、年代によって賛否両論があります。
30歳くらいまでは、しても似合わないでしょう。
それ以上なら、カジュアルでもビジネスでもワンポイントに
なりますので、お奨めしますね。
選び方は、無地にしてください。
コーディネイトは、ネクタイに合わせるか、シャツに合わせて
ください。
私は、いつもネクタイに合わせています。
それから、ネクタイが白っぽい時以外は白のチーフは
やめましょう。 |
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| ○ではコーディネイトに入りましょう |



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説明(雑誌からでも写真を取ろうとしたのですが、適当な写真が
なかったので私が今あるものより撮りました、きれいに写らなくてすみません)
一段目左1、2枚目の写真
ネィビイのスーツにブルーのシャツでレジメンタル、ソリッドのネクタイの組み合わせ
ほとんどグラデーションカラーですが、ブルーシャツにゴールドのネクタイもたいへん合います。
2枚目の写真でネクタイに茶色がありますが、こんなのもOKですよ。
一段目左3枚目の写真
ピンクと赤のグラデーションです。
胸ポケットにワインカラーのポケットチーフが映えるでしょ。
そうだ、全般に言えることは、Vゾーンが暖色系なら茶、寒色系なら黒の靴が
似合います。前回に茶色の靴はおしゃれでいいと言いましたが、トータルコーディネイト
となると少しニュアンスが違ってきますので注意してください。
2段目左1枚目の写真
ライトグレーのスーツ(シングルチェンジポケット付)にブルー、ピンク、ホワイトのシャツの組み合わせです。
ホワイトのシャツの代わりにライトグレーでもOKです。
ご覧になってわかるように、スーツの色はグレーもネィビイでも合うでしょ。
気をつけていただきたいのは、白、グレーのシャツの時はモノトーンになりますので
靴は黒にしてください。
2段目左2、3枚目の写真
写真では、わかりにくですがスーツはグレーのグレンチェックです。
シャツは、ホワイト、グレーがいいですね。
シャツを小さいマスのチェック、ネクタイもチェック(2枚目の左から4本目)に
すれば、チェックオンチェックとなりますが、柄が小さいので非常にマッチング
します。
2枚目の左から2本目のネクタイはウールです。
このように、モノトーンにする場合は、時計も金色は避けてシルバー系、黒皮、
もちろん、靴は黒です。
3段目左3枚目の写真
茶系のシャツとネクタイです。
この場合、スーツはネィビイのほうが合いますよ。
4段目左1枚目の写真
ストライプシャツとネクタイです。
この場合、ネクタイはソリッドがいいです。
1本目のネクタイは黄色系ですが、慣れないと難しいです。
4段目左2枚目の写真
チェックのシャツとネクタイです。
この場合も、グラデーションカラーでネクタイはソリッドがいいです。
4段目左3枚目の写真
もう一度スーツのディテールのおさらいをしましょう。
スーツの種類はシングルでもいいんですが、本切羽や、ステッチなどは
さりげないオシャレな着こなしとなりますので、意識して選びましょう。
これを初めて見た方は、その4、
その3、その2、
その1を見てくださいね。
言いたいこと
冒頭にも言いましたが、トータルコーディネイトはバランスが要求されます。
色、柄などはもちろんのこと、ある一つだけ突出しないことです。
もっとわかりやすく言えば、20万円のスーツに5千円の靴は似合いません。
以前もお話しましたが、そのスーツの値段に合う靴や時計やネクタイを選んでください。
やはり生地などいいものは高いですし、仮に高いスーツなどを買っても
他がいいものでなければ、不釣合いに見えてバランスが崩れてしまいます。
何もお金を掛けなくても、安いものでも許せる予算の中で全てそろえるように
してくださいね。
それがトータルコーディネイトの基本です。それから、後は色柄のコーディネイト
の自分なりのセンスを持てば、組み合わせの遊びができようになります。
そうなると、あなた自身と身に付けるものは自然に馴染んでいます。
融合すれば、それであなたは一流です。
今までずっと見てくださった方にお聞きしたいのですが、
以外とコーディネイトって難しいようで簡単でしょ?
基本さえしっかりと身に付けてもらえば、後は自分でアレンジできます。
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